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吉野和紙の壁紙です。原料は楮(コウゾ)や桧皮。全て、職人による手漉きです。
コウゾの比率が多くなると、淡色になります。逆に桧皮の比率が多くなると茶色っぽくなります。
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写真は、ジュラク壁にボードを貼って、白い紙で捨て張りをした上に、色の違う和紙壁紙をランダムに貼っています。
和室なら、このようにポイントだけに、和紙を貼っても雰囲気が味わえます。思わず一筆入れたくなりますね。
写真の壁紙は、体験会で素人の方が貼ったのですが、プロが貼ると、もちろんもっときれいに仕上がります。紙の継ぎ目をわからなくしたり、わざと継ぎ目を強調したりと、いろいろ可能です。
下から2列目の黒い点々は桧の皮入りの壁紙です。
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写真程度の貼り面積(1.8×1.8m)でしたら約10枚から12枚で貼れます。 |
現地で実際に紙漉きを確認していただいてから、ご購入いただけます。詳しくはこちらで。
壁紙の施工をご希望の方には専門の職人をご紹介いたします。(関西圏のみ) |
和紙の壁紙は全面でなく限定して貼っても引き立ちます。上の写真のように、壁の一部に貼ると、空間に深みが出ます。絵心のある方や、書道に自身のある方でしたら、挿絵や書を描くとさらに雰囲気が良くなります。オブジェを置くのもおもしろいとおもいます。下地は薄いベニヤ材を細いステンレス釘で止めているだけですので、ジュラク壁のような材質の壁でしたら、釘穴も目立たず、ボードも簡単にはずせます。 |
すこしわかりにくいですが、和紙壁紙をルナファーザーと組み合わせてみました、細い縦の部分が和紙壁紙です。洋風のルナファーザー(アウロ自然塗料塗装)と組み合わせても違和感が無く、仕上がります。 |